Huluはマルチプロフィールのという機能を使うと1つのアカウントに複数人のプロフィールを追加することができます。
ただ、この機能は視聴履歴などを別々に管理したり、子どもに年齢制限がる作品を見させないためのものです。
そのため、1アカウント分の契約で複数人が自由にHuluを見ることができるわけではないのです。
例えば、同じ時間帯に別の端末からHuluを視聴しようとするとストリーミング再生エラーの表示が出るのです。
同じタイミングで家族で別々の作品を楽しむことはできないということですね。
この記事では、Huluの1アカウントに登録できるプロフィールやデバイスの数、同じ時間帯に別デバイスからストリーミング再生してしまうと規約違反になるのかについて説明していきます。
Contents
Huluが同時視聴できない理由
Huluはあくまでも個人利用を前提したサービスです。
マルチプロフィールがあるので、同時視聴でなければ家族でHuluを利用することは問題ないと考えられます。
Huluで同時に別デバイスからのストリーミングについては、利用規約にも記載されているのです。
また、プロフィール追加をして家族がそれぞれのプロフィールにログインできるようにする場合には、契約者本人(オーナー)がその責任を負う必要があります。
万が一、家族のプロフィールから規約違反が見つかれば、アカウントの停止などの事態にもなりかねないので注意をしましょう。
Huluを2台以上のデバイスで再生するとどうなる?
Huluは2台以上のデバイスからの同時視聴は禁止なのですが、意図せずに再生タイミングがかぶってしまうとどうなるのでしょうか?
実は、多少再生時間がかぶったからと言ってすぐに警告が表示されたりはしないようです。
今のところ、パソコンでHuluを再生している時に、スマホで別の動画を再生してみても問題なく再生されました。
ただ、タブレットなどの3台目の機器でストリーミング再生をしようとすると次のような警告が表示されます。
【同時視聴の警告画像】
「お客様のHuluサービスのご契約では一度に視聴いただけるビデオは一本となっております。」
Huluの連続再生機能をオンにしていると寝落ちしたり、再生を停止し忘れたりしても視聴しているとカウントされてしまいます。
万が一、警告が表示されたら再生しっぱなしになっているデバイスはないかをチェックした方が良いでしょう。
また2台目までは警告が出なかったとしても、同時視聴はアウトです。
家族で使っている場合には、利用時間帯が重ならないように注意してください。
Huluに登録できるデバイス・プロフィールの数
Huluには、1アカウントに登録しておくことができるデバイスやプロフィールの数には制限があります。
Huluはパソコンだけではなく、スマホやテレビなどでも視聴できるのですが、登録できるデバイス数には制限はないようです。
ただ、追加できるプロフィール数には制限があります。
契約者本人であるオーナーを含めて、6人までのプロフィールが追加可能です。
それ以上は追加できないため、不要なプロフィールがある場合には削除した方が良いでしょう。
Huluはダウンロードできるデバイス数にも制限がある?
Huluは作品によってはスマホアプリにダウンロードしてオフラインで視聴することもできます。
ただ、作品を保存することができるデバイス数には制限があります。
アカウントに登録してあるデバイスの中から2台までダウンロードができるのです。
3台目以上ではダウンロードができないので、見ない作品はダウンロードリストから削除するなどしましょう。
作品の削除は、保存してあるデバイスのダウンロードりストから、登録デバイス自体の管理はHuluにログインした状態でアカウントのダウンロード管理へいけば行えます。
Huluでの同時視聴はアカウント停止?規約違反になる?
Huluは個人利用を前提としたサービスなので、同時視聴は禁止されています。
この点については利用規約にも明記されています。
【該当部分の引用】
これを見る限り、たとえ自分自身で使うときでも同じタイミングでパソコンとスマホでの2台でストリーミング再生をしてはいけないようです。
規約に書かれている以上、違反すればアカウントの使用停止などの処分が下される可能性はあります。
再生をする端末が2台までであれば警告は表示されないようですが、規約違反になる可能性は高いため注意しましょう。
まとめ:Huluの同時視聴の注意点
Huluは複数のデバイスで視聴できますし、プロフィールを追加すれば家族で利用することもできます。
ただ、同じタイミングで別々のデバイスからストリーミング再生をする同時視聴はできません。
もしストリーミング再生ができたとしても利用規約に違反するため、アカウントの停止などの処分がされる危険性はあります。
どうしても同じ時間帯に動画を見たいのなら、もう1アカウント契約することを検討した方が良いでしょう。
また、Huluにこだわらないのであれば、別のVODを契約する、同時視聴ができるVODに乗り換えるという方法もあります。