【全10社を比較】VOD(動画見放題サービス)おすすめランキング

VODのCMを見る機会が増えましたね。
定額の料金を払えば、好きなだけドラマや映画などを見ることができるVOD(ビデオオンデマンド)サービス。

以前はNetflixとかHuluとかくらいしか有名なものはありませんでしたが、最近では国内のVODも含めてかなりの数のサービスが出てきています。

各社が無料トライアル期間を用意しているので、試してみるのが良いのですが
「数が多すぎてどれを選んだら良いかわからない」そんな方へ!

私は、全10社を比較した結果、「U-NEXT」を選びました!

名前はなんとなく聞いたことあるっていう人が多いかもしれませんが、見たい作品がたくさんあるし、動画だけじゃなくて雑誌の読み放題なんかもついていて大満足です。

さらに、ちょっと高いかなって思う月額にはポイント分も含まれているので、普通なら別途課金が必要な最新作もポイントを使って視聴ができます。

U-NEXTがもっともおすすめな3つの理由
・取り扱い作品が日本人好みで満足度高
・雑誌の読み放題付きでコスパ◉
・毎月ポイントがもらえて最新作も見られる

U-NEXTは、月額が1,990円なので他のVODサービスと比較するとちょっと高めの設定です。
ただ、その金額以上のメリットがあったので、数あるVODの中からU-NEXTを選びました。

1契約で3つの子アカウントを作成できるので、家族で使う場合にもおすすめです。
ダウンロードすればパケット代を気にせず移動中も見られますし、雑誌の見放題も料金内に入っているのでコスパ面も考慮して個人的には総合1位です。

>>31日間無料体験!U-NEXTってどんなサービス?

VOD一覧|全10社を比較表で整理してみた

【VOD比較表】

たくさん種類があって選びにくいかもしれませんが、これらのVODサービスは大きく3つに分類することができます。

動画見放題+αのコスパ◉タイプ

U-NEXT、FOD、Amazon Prime Videoなどは動画見放題の映像系コンテンツに加えて、雑誌の読み放題などが付いています。

雑誌を買えば一冊500円前後しますので、読みたい雑誌が対象になっていればかなりお得です。

雑誌読み放題だけでなく、auビデオパスの場合には映画館の割引などがあり街でも特典があります。

またTSUTAYA TVの場合だと、旧作のCD、DVDが借り放題なので音楽好きな方にはぴったりのサービスです。

動画だけでないので少し金額設定が高めのサービスもあるのですが、+αの部分を上手に使いこなせばコスパはかなり高めになります。

動画コンテンツだけの純粋VODタイプ

知名度が高いNetflixやHuluは動画コンテンツだけのタイプです。

月額1,000円前後のサービスが多く、時間つぶしにいろんなドラマや映画を見たいという方におすすめです。

作品数は多めなのですが、見放題対象外のレンタル作品を扱っていないサービスでは映画の最新作は見ることができません。

「最新の映画も見たい!」という方は、レンタルサービスがあるタイプのVODの方が向いているでしょう。

ジャンル特化型VODタイプ

dアニメストアや楽天TVは見ることができるジャンルが限られます。

他のVODのように国内ドラマ、海外ドラマ、バライティ、アニメなどのいろいろなジャンルを見ることはできないのですが、その分料金は安めになるのです。

「アニメだけを見たい」という場合には、dアニメストアが最安レベルでおすすめです。

ちょっと変わり種ですが、楽天TVは基本料金は0円で好きなパック(パ・リーグパックなど)を追加、映画・ドラマのレンタルができます。

アニメ、スポーツ、韓ドラなど自分の趣味とマッチすると低価格でたくさんの動画を楽しむことができるのです。

ぴったりのVODの選び方のポイントは3つ

たくさんあるVODサービスの中から、自分にあったものを選ぶためのポイントは3つ。

・月額料金がいくらか
・見たいジャンルの作品は豊富か
・オフラインでも視聴できるか

それでは1つ1つ、詳しく説明していきます。

Point1:VODの1か月あたりの料金で比較する

正直、料金はかなり重要ですよね。

dtvやAmazonプライム・ビデオは月額500円前後で利用できるので低価格のVODサービスに分類できます。

一方で、U-NEXTやTSUTAYA TVは月額2,000円前後なので、主なVODの料金を年換算すると
【月額・年会費の比較表】

年間で考えると料金だけで見れば、Amazonプライム・ビデオが最安です。

さらに、Amazonプライム会員としてのお急ぎ便、Prime Music(音楽聴き放題)、Prime Reading(雑誌読み放題)などの特典も利用できます。

最安のAmazonプライム・ビデオよりU-NEXTを選んだ理由

Amazonプライム・ビデオはプライム会員の特典の1つです。

プライム会員になると主に次のような特典があります。
・(当日)お急ぎ便
・プライムビデオ
・プライムミュージック
・会員限定セール
・プライムリーディング
・アマゾンマスターカード

これらは一部ですが、この数の特典が月額400円、もしくは年会費3,900円で受けられるのです。

ただ、見たかった最新映画を見るには月額の他、レンタル料金がかかってしまいます。
作品によって料金は違うのですが、1作品につき500円前後が必要。

返却の必要はないので楽ですが、TSUTAYAなどでレンタルするよりも割高なのが気になります。

私がAmazonプライム・ビデオではなくてU-NEXTを選んだのは、U-NEXTなら最新作でも毎月付与されるポイントを使えば見ることができるからです。

U-NEXTの1,990円のうち、1,200円分はポイントとして毎月付与されます。
ポイントは最新映画のレンタル視聴に利用できるので、ポイント内であれば毎月最新映画などを2本程度は見れてしまうのです。

私のように見放題の対象外になっている最新作も見たいという場合には、U-NEXTの方がお得になりそうです。

実は、U-NEXTではDVD/ Blu-rayのレンタル開始よりも、配信が始まる作品もあるので、映画好きの方にはおすすめです。

Amazonプライム・ビデオがおすすめな人

とりあえずVODを試して見たいという方には、Amazonプライム・ビデオがおすすめです。

料金も安いですし月単位での契約ができるので、試してみて満足できなくてもデメリットというデメリットはありません。

特に、普段のネットショッピングがAmazonという方なら、お急ぎ便なども使えて便利になります。

私の場合は、ネットでの買い物は楽天でしてしまうのでそれほど恩恵は受けられそうになくて残念。

ポイントの貯めやすさを考えると、私にとっては楽天の方が都合が良いんですね。

ただ、料金はAmazonプライム・ビデオが最安レベルです。
お金をかけないでVODを使いたい方は、まずはAmazonプライム・ビデオを試してみると良いでしょう。

Point2:VODごとの作品数で比較する

VODサービスごとに見ることができる作品数を公表しているものもあるのですが、非公開となっていることもあります。

ポイントは、ただ作品数が多いだけではなく、見放題の作品数とジャンルごとの作品数です。

レンタル作品が多くても月額料金内では見ることができないので、見放題の対象作品がどれほど充実しているかを参考にしましょう。

見放題作品の数が公表されている主なVODの作品数を比較してみると
【作品数表】

作品数を見ると、5万作品前後のサービスが多いことがわかりました。
各社がどんどん作品数を増やしているのですが、見放題作品の充実度はU-NEXT、Hulu、Amazonプライム・ビデオが良さそうです。

VODでみることができるジャンルは?

作品数に加えて大切だと感じたのが、どのジャンルが充実しているか。

正直、アジア系のドラマ、ミュージックビデオ、ドキュメンタリーなどは見ないので、いくらこのジャンルが充実していても個人的には意味がありません。

国内ドラマ、海外ドラマ、邦画、洋画、アニメの5ジャンルの作品数が多ければ十分だと思います。

あとは、バライティとかも充実しているとながら見にもおすすめです。

U-NEXTは、国内ドラマにも強いのでコンテンツに満足できないっていうケースは少ないでしょう。

Point3:ダウンロード(オフライン)視聴できるかで比較

VODは家のテレビやパソコンだけでなく、スマホに動画をダウンロードして楽しむこともできます。

自宅ならwifiを使えばパケット代はかかりませんが、通勤、通学で楽しむとなると通信料が気になりますよね。

メジャーなVODでは、FODとTSUTAYA TVはダウンロードしてのオフライン視聴ができません。

今後オフラインでの視聴にも対応していく可能性はありますが、自宅以外でも見たいという場合にはおすすめできません。

VODによって同時視聴できる人数が違う?

また、家族や一緒に住んでいる恋人とVODを楽しみたい場合には注意が必要です。

サービスによって、同時に視聴できるアカウント数というのが決まっています。
【アカウント数表】

同時視聴ができないVODだと、奥さんが自宅でドラマを見ている時は、旦那さんは通勤中に映画を見るという使い方はできません。

同じ家にいても別々でデバイスで視聴するためには、同時に再生できるアカウント数もチェックした方が良いです。

家族一人一人がサービスを契約するとなると、料金がかさんでしまいます。

どうしてもという場合でなければ、家族で使いやすいU-NEXT、FOD、Amazonプライム・ビデオがおすすめです。

スマホ・タブレットで検索がしやすいかも重要!

テレビやパソコンの大画面でなくて、スマホやタブレットで見るという場合には操作性も大切です。

特に、検索、早送り・巻き戻しのしやすさは有料会員になる前にチェックしておくと良いでしょう。

操作性には好みがあるので、無料体験期間を使って確認しておくのがおすすめです。

ジャンル別!おすすめVODまとめ

VODによってどのジャンルが充実しているかが違います。

メジャーな作品は複数のVODで共通して配信しているケースも多いのですが、ちょっとマイナーな作品を見るのならそのジャンルの作品数が充実しているVODを選ぶと良いでしょう。

海外ドラマを見るならNetflix

海外ドラマは各VODで豊富はラインナップが揃っていますが、意外な落とし穴になるのが字幕・吹き替えへの対応とシーズン抜けです。

字幕版は共通してあっても、片方には字幕版しかなくて、もう片方には吹き替え版もあるということも多くあります。

パソコンをいじりながらながら見することが多いので、字幕版だけしかないとちょっと見にくいかなと思いました。

また、シーズン1がないなどの途中のシーズンが抜けている場合もあるのです。
最新シーズンだけが有料というならともかく、最初のシーズンがない、途中のシーズンがないとなると見る気になりませんよね。

Netflixは、海外発の動画サービスなので吹替え版には強くありません。
ただ、他のVODにはない海外ドラマも多くあり、メジャーな海外ドラマだけでなくて

国内ドラマを見るならHulu

VOD全般の傾向なのですが、日本国内で放映されていたドラマの作品数はあまり多くないのです。

ただHuluは日本テレビのコンテンツを数多く扱っているので、日テレのドラマであれば最新作の放送直後からHuluでも見ることが可能です。

話題になったドラマを見ていなかったという時でも、第1話からストーリーを追うことができます。

最新話だけであれば見逃し配信で見ることができるかもしれませんが、初回からしっかりと見ることができるのはHuluならではの特徴です。

その他のテレビ局も独自の有料コンテンツサービスを展開しているのですが、作品ごとの課金が必要な場合が多く割高な印象でした。

海外ドラマと比較するとVODごとの配信作品に違いが出やすいのですが、今のところはHuluがカバー率が高くおすすめです。

>>Huluを1年使って分かったメリット・デメリット【大手3社と比較!】

映画を見るならU-NEXT

映画をメインで楽しむのならU-NEXTがおすすめです。

日本国内のVODサービスはトップクラスのコンテンツ数なのと、他のVODよりもスピーディに配信がされるケースも多いのが特徴です。

通常は最新作品は課金が必要なのですが、U-NEXTは月額料金内に無料ポイントも含まれているので、そのポイントを使って視聴ができます。

別途ポイントを購入しなくても、毎月2作品程度はポイントで視聴できてしまいます。

毎月新しい映画を見たいという方は、U-NEXTを選ぶとお得だと思います。

アニメを見るならdアニメストア

ドラマや映画はいいから、アニメだけをみたい!

その場合は、dアニメストアがおすすめです。
視聴することができる作品本数は約3,000本と少ないのですが、すべてアニメなので十分な充実度になっています。

アニメに特化しているので、月額料金も400円とかなり安いです。

複数人での別デバイスでの同時視聴はできないというデメリットはありますが、自分しか見ないのであれば関係ないでしょう。

バライエティを見るならAmazonプライム・ビデオ

内容の濃いドラマ、映画に疲れてしまった場合におすすめなのがバライティです。

続きものではないので、好きなところから見ても問題ありませんし、ながら見にするのにもおすすめです。

バライティに力を入れているのがAmazonプライム・ビデオで地上波作品だけでなくオリジナルコンテンツもかなり充実しています。

CMもしている「ドキュメンタル」などの作品を無料視聴できるのはAmazonプライム・ビデオの大きな強みになっています。

VODごとの主なオリジナルコンテンツまとめ

オリジナルコンテンツとは、地上波などでは放送していないそのVODでだけ視聴ができる番組のことです。

Amazonプライム・ビデオの「ドキュメンタル」やHuluの「ミスシャーロック」などがオリジナルコンテンツとなります。

それを見るためには他のVODではダメなので、見たいドラマなどがオリジナルコンテンツの場合にはおのずと選ぶべきVODが決まってきます。

また、オリジナルコンテンツに力を入れているVODであれば、定期的に見たことのない番組が配信されるので飽きずに長くサービスを楽しめるというメリットになります。

Amazonプライム・ビデオのオリジナルコンテンツ

Amazonプライム・ビデオは、ドラマだけでなくバライティやドキュメンタリーのオリジナルコンテンツ制作に力を入れています。

・「ドキュメンタル」
・「戦闘車」
・「有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦」
・「バチェラー・ジャパン」
・「クレヨンしんちゃん(プライム・ビデオ限定シリーズ)」

Huluのオリジナルコンテンツ

Huluは国内ドラマに強いという特徴もあり、オリジナルコンテンツも地上波に負けないレベルのクオリティの連続ドラマを制作しています。

「ミス・シャーロック」
・「雨が降ると君は美しい」
・「フジコ」
「ニーチェ先生」
・「銭形警部」
・「架空OL日記」
・「Documentary of Namie Amuro Finally」

U-NEXTのオリジナルコンテンツ

U-NEXTは配信本数は国内トップクラスですが、ドラマなどのオリジナルコンテンツに関しては少なめです。
ただ、アイドルバライティには力を入れているようです。

・「ドルネク観光イジリ・ツアー」
・「高みと浅川のデレニヤな月刊ドルネク」

FODのオリジナルコンテンツ

FODはFODオリジナルという名称でオリジナルコンテンツを配信しています。
正直、CMをしているようなメジャーなタイトルはないのですが、ドラマ、バライティなどカバーしているジャンルはそこそこあります。

・「有吉ベース」
・「久保みねヒャダこじらせナイト」
・「マキタ研究所」
・「竹山ブートキャンプ」
・「彼氏をローンで買いました」
・「将棋めし」
・「不倫食堂」
・「ラブホの上野さん」

Netflixのオリジナルコンテンツ

Netflixのオリジナルコンテンツは海外ドラマが中心となります。
また、「あいのり」や「テラスハウス」など日本で人気のコンテンツのオリジナルバージョンもあるので女性人気が高くなっています。

・「フラーハウス」
・「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
・「13の理由」
・「火花」
・「流星花園」
・「テラスハウス Aloha State」
・「あいのり:Asian Journey」

VOD全10社の特徴!長所と短所の早わかり表

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