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巡回連絡カードは無視・拒否できる?怪しいと思ったら偽物の可能性も?

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急にインターフォンがなり、出てみると警察官の姿が?!

何事かと思ったら、近くの交番に勤務するお巡りさんで、巡回連絡カードの記入をお願いするために訪問したとのこと。

「以前、住んでいた家でも書いた記憶があるな」なんて何となく思いつつ、一応、「名刺いただけますか?」と聞いてみました。

すると、「すみません、今、名刺切らしていて警察手帳でも大丈夫ですか?」

あ、あ、怪しい・・・(笑)

もちろん、ほとんどの場合は本物の警察官なのでしょうが、自身の個人情報を記入するのですから、万が一、偽物で悪用されてしまったらと不安に思うのは当然ですよね。

結局は警察手帳を見せてもらい、巡回連絡カードに記入したのですが、こんなときはどう対応すれば良かったのでしょうか?

今回は反省の意味も込めて、巡回連絡カードの記入をお願いされたときの対処法について考えていきます。

そもそも巡回連絡カードって何?

そもそも巡回連絡カードとは、事件、事故、災害など緊急時の連絡のために使われるものです。

そのため、通常時に記入した連絡先が利用されることはありません。

家族と一緒に暮らしている場合は、その家族に何かあったとき自身に速やかに連絡が来る、一人暮らしの場合は、自身に何かあったときに離れて住む家族などへと連絡を取るのに役立つのです。

巡回連絡カードの記入は拒否しても大丈夫?

相手が警察官とはいえ、自身の個人情報を記入するのに抵抗がある人もいますよね。

そのような場合、巡回連絡カードの記入を拒否しても良いのでしょうか?

巡回連絡カードの記入は義務ではないため、断ったとしても、何かしらの罰則があるわけでもありません。

もちろん、警察官も仕事でやっているので、決められた目的でしか使用しないことを説明して、協力を依頼してくるかもしれませんが、断って大丈夫なので安心してください。

ただし、その場合は緊急時の連絡先を最寄りの交番が把握していないことになります。

万が一のときに、自身に連絡が来なかったり、家族へ連絡が行かなかったりする可能性はあるでしょう。

巡回訪問のお巡りさんを無視して居留守を使うとどうなる?

中には巡回訪問のお巡りさん来ても、「インターフォンで制服姿を見たら居留守を使っている」なんて人もいるかもしれません。

確かに、急に警察官が訪ねてきたら身構えますよね。

ですが、家にいるのに訪問を無視するのはおすすめしません。

訪問時に不在であれば、曜日、時間帯を変えて訪ねてくるだけです。

お互いに無駄な労力を使うことになるので、しっかりと対応して、巡回連絡カードの記入が嫌なら断ればOKです!

もしかして偽物?と思ったときの巡回連絡カードの対応方法

私もいきなり警察官がインターフォンの前にいて、「本物かな?」と疑ったのですが、顔見知りでもない限り、「偽物かも?」と多少は疑いますよね。

ネットで調べてみると、同じように偽物でないかと疑った人は多いようです。

実は、知り合いに警察官がいるのですが、聞いてみると本物かどうか疑われるケースは多いと言っていました。

「偽物だと疑われるお巡りさんも大変…」と思いながら、そんなときどうやって確認すれば良いのかを聞いたので紹介します。

名刺や警察手帳を見せてもらい所属先へ電話確認を取る

知り合いの警察官に聞いたところ、名刺や警察手帳を見せてもらい、所属する警察署へ電話をして本人確認をするのが確実とのことです。

冒頭でも言いましたが、私も最初は名刺を貰おうと思いました。

本物かどうか疑っていたというよりは、何かあったときのために名刺を貰おうと考えたのですが、名刺を切らしているということで警察手帳を見せてもらうことに。

ただ、名刺も同様ですが、警察手帳が本物かどうかって一般の人には判断できませんよね。

私と同じように「念のため、確認しておきたい」くらいの気持ちなら、名刺を貰う、警察手帳を見せて貰うで十分だと思いますが、それでも心配なら所属先へ電話をするのが確実です。

交番にいるお巡りさんも警察署に所属しているので、名刺や警察手帳などで確認をしたら、その警察署に電話をかけて本人確認をしてもらいます。

ちょっと面倒な方法ではありますが、本物かどうかを判断できない名刺や警察手帳に比べると、確実な方法です。

「警察官の方から巡回連絡カードの記入をお願いされたのですが、◯◯さんはそちらに勤務されている方でしょうか?」のように聞けば所属を確認できるでしょう。

交番に勤務するお巡りさんの氏名を偽物の警官が名乗っているという可能性もゼロではないにしろ、ここまで行えば安心だと思います。

名刺や警察手帳の提示を断られたなど態度に不審な点があるなら、記入しないのが無難かもしれません。

後日、交番に行ってその場で記入する

企業勤めだと難しいかもしれませんが、比較的、自由な時間があるなら、後日交番へ行ってその場で記入するのもOKです。

私は警察手帳を見せてもらい、巡回連絡カードの記入に同意したのですが、「本物かな??」とモヤモヤするくらいならこの方法で良かったと後で思いました。

「交番に直接書きに行っても良いの?」と知り合いの警察官に聞いたところ、「それでも良いけど、そう言って実際に書きにくる人は少ない」と言っていました(笑)

まぁ、人によってはこっちの方が面倒ですよね。

「巡回連絡カードの記入には協力したいけど、本物か判断できない!」という人向けですが、こんな方法もあると覚えておくと良いと思います。

まとめ

巡回連絡カードの記入をお願いされたときに、本物かどうかを見極める方法について説明しました。

99%本物だと思っても、個人情報を無闇に書きたくないのは当然ですよね。

ただ、緊急時の連絡先として使用されるものなので、できれば協力した方が良いでしょう。

もし偽物かもしれないと思ったら、名刺や警察手帳を確認する、所属する警察署へ電話で確認を取るといったこともできます。

また、それでも不安なら、交番へ行き、そこで巡回連絡カードを記入しても良いです。

一方、やってはいけないのがインターフォンが鳴っても無視すること。

巡回連絡カードの記入は拒否できるので、書きたくない人は断れば済むことです。

居留守を使って無視すると、また訪問しなければならず無駄な労力を使わせてしまいます。

巡回訪問で、記入をお願いされたときの参考になったら嬉しいです。