以前よりも珪藻土のバスマットを使っている家庭は増えましたよね。
うちでも珪藻土のバスマットですし、通っているジムなんかもそうです。
値段はピンキリですが、中でもニトリは低価格で珪藻土のバスマットを扱っています。
ただ、このニトリの珪藻土バスマットの一部商品が、自主回収の対象になっているのを知っていますか?
テレビCMでは具体的な理由までは言っていませんでしたが、ネットを見てみると基準値を超えるアスベストが含まれていたとのこと。
「多分大丈夫でしょ」と思っても一応自分が使っている商品が自主回収の対象になっているのか調べてみたところ、まさかの対象でした!!!
専用のフリーダイヤルに電話をして、返品、返金、交換などの対応方法を確認したので、今回はその結果をお伝えしたいと思います。
自主回収の対象になっているニトリの珪藻土バスマット
自宅でニトリの珪藻土バスマットを使っているなら、最初に自主回収の対象商品なのかを確認しましょう。
フリーダイヤルに問い合わせたときにも対象商品かの確認はされたのですが、自分でも確認するのがベター。
自宅のバスマットが自主回収の対象かどうかはニトリの公式ホームページにて判断方法が掲載されています。
まずは以下の参考URLの情報をもとに回収対象の商品かを判断してください。
珪藻土バスマットが回収対象だった場合の流れ
ニトリで購入した珪藻土バスマットが回収対象だった場合、直接店舗へ持っていけるかどうかで流れが変わります。
店舗が近くにないなどで持ち込みが難しい場合もあると思うので、そのときはフリーダイヤルに連絡した際に相談すると良いでしょう。
今回は直接持ち込むケースを例に説明していきます。
①フリーダイヤルへの問い合わせ
先ほど示した参考URLで自主回収の対象商品か確認できますが、念のため、フリーダイヤルで相談することをおすすめします。
テレビでCMをしていたため繋がりにくいかなと思ったものの、私の場合は運よくすぐに担当の方が電話に出てくれました。
そのときに以下のようなことを確認されたので、事前に分かるようにしておくとスムーズです。
- 購入した商品
- メンバーズカードの提示有無
- 持ち込む予定の店舗
購入した商品
事前にインターネットで公開されている判断方法で確認していましたが、電話でも商品について確認されました。
勘違いで対象商品ではなかったなんてこともあるかもしれません。
中にはよく似たものでも少しのサイズ、デザインの違いで合格品か、または回収品か変わるものもあるので確認は重要ですね。
メンバーズカードの提示有無
あとは購入したときにメンバーズカードを提示したかも確認されました。
メンバーズカード自体は持っていて、基本的には毎回提示しているつまりでしたが、数年前のことで記憶は曖昧。
そう言うと、会員番号から履歴を調べてくれるとのことで、メンバーズカードの番号を口頭で伝えました。
するとバスマット購入時にはちゃんとメンバーズカードを提示していたようで、購入履歴から自主回収の対象商品であることも確認できました。
メンバーズカードを持っていない人、提示しなかった人もいると思うので、その場合は事前に確認しておきましょう。
持ち込む予定の店舗
最後に持ち込む予定の店舗、日時を聞かれました。
店舗については購入した店舗が最寄りなので問題はありませんが、問題は日時についてです。
東京都は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言下で、個人的に珪藻土バスマットの返品は不要不急。
家に他のバスマットがないのであれば急ぎかもしれませんが、布製のものはあるので「コロナの様子を見ながら…」と言うと、「店舗にお客様の情報を伝えておきますので、ご都合の良い日にご来店ください。」とのことでした。
②最寄りの店舗への持ち込み
今回の自主回収に伴って、全国のニトリ店頭に「珪藻土回収相談カウンター」が設置されました。
そこに対象の珪藻土商品を持ち込めば、交換、もしくは返金の対応をしてもらえます。
自主回収の商品は通常利用ならアスベストが飛散するリスクはなく、健康上の問題もないようです。
ただ、店舗へ持ち込む際は、対象商品をビニール袋で二重に包み、テープなどで止めるようにしてください。
まとめ
前述の通り、ニトリの店舗には相談カウンターが設置されています。
スムーズに交換や返金を受けるためには、事前にフリーダイヤルのお客様相談室に連絡した方が良いでしょう。
また、この記事の情報は執筆時点のものです。
対応方法などが変更される可能性もあるので、正確な情報はニトリの公式ホームページで確認してください。