婚活サイトは登録していればずっと料金がかかってしまいます。
ただ、一度退会して再登録する場合には再度プロフィールを作ったり、書類を提出したりと面倒なこともたくさんあります。
うまく行きそうな人がいる、少しだけ婚活を休みたいというときには、婚活サイトを休会することができます。
サイトによっては休会システムがない場合もあるので、使っているサービスごとに確認するようにしましょう。
婚活サイトの休会と退会とでは何が違う?
婚活サイトを退会すれば、登録した情報は削除されます。
つまり、これまでの異性とのやりとりなどは全てが消えてしまいます。
多くの婚活サイトでは、やりとりをしていた相手が退会した場合にはメッセージ内容も削除されます。
メッセージが来たら、スマホなどに通知メールをする設定をしているとその内容までは消えないので注意が必要です。
LINEや電話番号などをメッセージで送った場合には、その内容がサイト上から消えても相手のスマホからは消えないのです。
正直にお付き合いする相手が決まったのでごめんなさいと伝えれば問題はありませんが、しつこく連絡がくる場合にはブロック、着信拒否をしましょう。
休会は、他の会員の検索結果から非表示になります。
そのため新しくメッセージがくることはなくなります。
休会しても、これまでのメッセージやプロフィールなどのデータは消えないので、休会を止めたときにすぐに婚活を再開することができます。
やりとりをした相手が休会すると、プロフィールには休会中が表示されるようになります。
婚活サイトは休会中でも月額費用が発生する?
婚活サイトでは休会していても費用が発生する場合があります。
サービスによってルールは違いますが、月額費用がそのままかかるサイトが一般的です。
なぜ料金がかかるのに休会するのかというと、1つには上手く行きそうな相手への誠意を示すためです。
「付き合っているのはあなた1人だけですよ」という誠意をアピールすることができ、異性の会員と付き合うことが決まったタイミングで休会するのが一般的です。
ちなみに婚活サイトではなく、結婚相談所の場合には通常の月額料金とは違う休会料金を設定していることもあります。
婚活サイトで休会・退会するタイミングはいつ?
婚活サイトを使わなくなる理由としては、良い相手ができて婚活を終えるか、もしくは時間や経済、精神的な理由で婚活自体を一度やめるかです。
婚活に疲れてしまう人も多く、最近では婚活疲労症候群という言葉もあります。
基本的には、結婚を前提に付き合える人が決まった場合に休会、婚約、結婚が決まった段階で退会ということになります。
デートをしただけでは、結婚を前提に付き合っていけるのかまだ未確定なので、十分に考えてから休会、退会をするようにしましょう。
また、婚活サイトでの出会いから恋人関係になった段階で、休会ではなく退会を選択する人も増えています。
自分だけ盛り上がって退会しても相手はまだ検討段階であったなんてこともあり得るので、お相手の気持ちを確かめた上で休会、退会を判断しましょう。
メッセージがあったのに相手が休会・退会となっている理由は?
相手が退会していなくても、自分のことをブロックした場合には「退会しています」と表示される婚活サイトも多くあります。
ただ、休会に関してはあくまでも休会しているだけです。
足あとがついていたり、メッセージがきていたりしたのに、相手のプロフィールを確認しようと思うと「すでに退会しています」と表示されることもあります。
婚活サイトでは少ないものの、マッチングアプリや出会い系アプリの場合には相手の規約違反によって強制退会となったことも考えられます。
会員登録のハードルが低く、免許証などによる本人確認が徹底されていないサイトの場合には、金銭目的で交際相手を探している人や禁止されている勧誘行為を行う人もいるのです。
もちろん、どちらの行為も規約で禁止されていますが、強制退会になる前にサイト外の連絡先を手に入れることを目的に活動している人もいることを忘れてはいけません。
そのような人物は、できるだけたくさんの人にアプローチしているため、多くの人に足あとやメッセージを残しますが、すぐに強制退会となり「退会済み」となるのです。