好意を持った異性をデートに誘うのは緊張しますよね。
特に初めてのデートではきっかけがなく、自然な流れに持って行くのはカンタンではありません。
もちろん、お互いに好き同士であれば断られる可能性も低いのですが、これから仲良くなっていく、相手が好意を持っているかを判断したいというタイミングではよりいっそう慎重になってしまいます。
ただ、何かと言い訳をして誘うタイミングを後回しにしていくと、いつの間にか相手に恋人ができていたなんてことも。
自分が相手に好意を持っていると伝えるという意味でも、デートに誘うというのは非常に重要なのです。
女性からデートに誘うことは少ない!
男女平等とは言いつつも、デートは男性から誘うということが一般的です。
つまり待っていても気になる女性からデートに誘われる可能性はかなり低いのです。
恋愛テクニックに長けた女性なら男性がデートに誘いやすいように自然に流れを作ってくれるかもしれませんが、それは相手が自分に好意を持っている場合だけです。
この記事では、女性がYesと良いやすいデートの誘い方、断れた場合の脈あり・脈なしの判断について説明していきます。
デートの誘いが成功しやすい3つのポイント
デートに誘って一回も断られたことがないなんて人は少ないかと思いますが、誘い方のポイントを知らないと成功するはずのものも失敗してしまいます。
女性からYesを引き出しやすい誘い方のポイントは、次の3つです。
- デートに対する不安を抱かせない
- デートに誘う理由がある
- 自分の好意がしっかりと伝わる
Point1:女性はデートに対して不安を持つとOKしない
女性でも男性でも、異性からデートに誘われれば嬉しいことは確かです。
恋人ができるかも!と期待も高まりますし、もし興味がない相手でも自分はモテると自己承認欲求が高まるからです。
ただ、良い返事がもらえるかどうかを左右するポイントとしてデートに対して不安感を感じないかということです。
不安を感じるようなケースをまとめました。
- 親しくない相手からいきなり誘われた
- 初デートなのに時間帯が遅い
- プレゼントやデートコースなどが高級すぎる
親しくない相手からいきなり誘われた
男性でも知らない人と会うのは緊張しますし、不安ですよね。
デートに誘うくらいですから全く知らない仲ではなくても、相手があなたのことをよく知っていないとデートは断られやすくなります。
よほどのイケメンなら急な誘いもOKされるかもしれませんが、少し時間をかけてでもまずは友人や同僚としてしっかりと自分を認識してもらうことが先決です。
初デートなのに時間帯が遅い
また、デートの時間帯が遅すぎるのも断られる理由になります。
仕事などの理由で時間帯が限定される場合でも、初デートで夜から会うのは下心を疑われます。
デートは一回しただけで成功ではないので、まずはランチや早めのディナーを誘って良い印象を残しましょう。
プレゼントやデートコースなどが高級すぎる
相手に対してお金を使うことも愛情表現の1つかもしれません。
しかし、初めてデートに誘うタイミングで「プレゼント買ってあげる」や「高級なお店に連れて行くよ」と経済力をアピールするのはNGです。
多くの女性は、見返りを求められると不安になるからです。
また金銭感覚のズレもデートを断られる理由にもなるのです。
Point2:デートの理由をしっかりと伝える
なぜデートに誘うかといえば、好きだから誘うわけですが、相手も同じ気持ちとは限りません。
だから「今度デートしませんか?」と言っても「デートって具体的に何?」と思われて良い返事をもらえない可能性があります。
デートに誘うときはできるだけ自然な会話の流れで誘うのがスマートで断られにくいのです。
例えば、
「今日のお昼はサンドイッチなんですね。」
「そうなんですよ。サンドイッチ好きで、コンビニで新しいの見かけるとついつい買っちゃうんですよね。」
「渋谷に美味しいサンドイッチとコーヒーのお店があるんですけど、よかったら今度いきませんか?」
デートに誘い慣れていない人は、デートに誘うための会話をしてしまいます。
そうではなくて、今の会話を利用してデートに誘えばスムーズなのです。
それに、ここでのデートは「一緒にランチ(サンドイッチ)を食べに行くこと」と内容がはっきりと分かっているので、女性からすると安心感があるのです。
恋人同士や夫婦同士なら、デートが目的のデートでも良いですが、付き合う前はデートの理由、目的が相手に伝わった方が良いでしょう。
Point3:自分の好意が伝わる誘い方の方が女性は嬉しい
男性も女性も、自分だけ特別扱いされるのが好きです。
デートも、いろんな女性に声をかけている人ではなく、自分にだけ声をかけてくれる方が嬉しいのです。
もちろん、最初から重い雰囲気を出していると女性は不安に思いますが、軽すぎる雰囲気も良い印象を与えません。
恋はタイミングとよく言いますが、お互いの気持ちの盛り上がりが同じくらいにならないと恋人関係には発展しにくいのです。
基本的にはデートに誘う側が気持ちが盛り上がっている状態なので、相手の気持ちも徐々に高めていく必要があります。
デートに誘うさいは、しっかりと好意があるからデートに誘っているということが伝わるようにしましょう。
もし誘いが断られたとしても、自分の好意が伝わったので相手も自分を意識し始める可能性があるのです。
デートの断られ方から脈のあり・なしがわかる?
デートに誘うのは勇気がいりますし、断れたら誰でもショックを受けます。
しかし、一度断られただけで自分に興味がないと完全に諦めるのは早いです。
断られ方から、相手の脈あり・脈なしを判断することは可能です。
デートを断る理由は、大きく分けると次の2つです。
- 条件が合わなかった
- 自分にまったく興味がない
日程や内容などの条件が合わずに断る場合もある
例えば、芝居に興味がない女性に芝居行こうと言っても断られる可能性が高いですよね。
自分に少しでも興味があるなら、「芝居はいきたくないけど、◯◯はどう?」と逆に提案してくれたら嬉しいのですが、そこまで積極的な女性は少数です。
また「自分に少しでも好意があれば、好きじゃない芝居も付き合ってくれるだろう」と考えるのもNGです。
その他にも、曜日や時間が合わずに断られるなんてことはよくあります。
どうしても条件が合わずにデートの誘いを断った可能性もあるので、最低でも3回程度はアタックしても良いでしょう。
もし、3回、5回と誘ってもOKがもらえない、また誘ってくださいなどのポジティブな回答がまったくないのであれば脈なしと考えて他の相手を探した方が良いかもしれません。
あえて一度断られるのもテクニックの1つ?
あえて断られるだろう提案をしてみるのも時には有効です。
それでOKがもらえれば運が良いですし、もし断られたら条件を緩めて再提案するのです。
例えば、「今から食事にいきませんか?」と誘えば、予定があったり、なんとなく気分が乗らなかったりすれば断られます。
ダメ元で誘い、再提案する場合には「今月空いている日があれば食事にいきませんか?」などと条件を緩めるのです。
そうすると同じ理由は使いにくいですし、一度断った直後にもう一度断るということが心理的にしにくくなります。
少しずるいかもしれませんが、どちらにしてもデートを取り付けないことには関係は進展しないので、まずはOKを引き出すことを優先しましょう。
女性に断られにくいデートの誘い方のまとめ
女性をデートに誘う場合には、相手の気持ちを尊重して早い時間帯でデートの内容がしっかりと分かる方が良いのです。
ただ「デートしませんか?」だけでは、何をするのか、どこに行くのかわからずに女性は不安を感じるのです。
また一度断られたからといって諦めるのはもったいないです。
先に予定が入っていて断った可能性もあるので、すぐに諦めずに「じゃあ、今月で空いている日にいきませんか?」など相手が断った理由を考えて1つ1つ原因を解消をしてみましょう。
何度か誘ってダメなら、すっぱりと諦めた方が良いです。
デートは断られてもふられたわけではないので、ここで悪い印象さえ与えていなければ今後チャンスがくる可能性もあるのです。