好意の返報性の原則を無理なく実践するための5つの恋愛テク

「誰かに好きと言われると、なぜか自分も好きになってしまう」

そんな経験ありませんか?

これまでは全然気にしていなかった相手が、いつの間にか気になって仕方なくなるのです。

これは極端な例かもしれませんが、このように好意を示されたときに、自分も好意を返そうとする心理のことを「好意の返報性」と言います。

好意の返報性は恋愛やビジネスで役に立つ!

好意の返報性は、様々なシチュエーションで効果を発揮します。

「好意」というくらいなので、もちろん恋愛においても効果的なのです。
例えば、気になる異性がいるけど、相手は自分に関心がなさそうなんてことはよくありますよね。

そんな時は、自分から相手への好意を示すようにしてみましょう。
何もしなければ相手との関係性は発展しませんが、自分の好意を示すことで相手は好意を返そうとしてくれるのです。

同じように、ビジネスや商談などにおいても好意の返報性の原則を応用できます。

何か商品を買おうとすると、スタッフの方が一生懸命説明してくれることがありますよね?
売り込むが強すぎると不快感を覚えるのですが、自分のために一生懸命説明してくれると感じてしまうと買わないと申し訳ないと思ってしまうのです。

相手が仕事だからではなく、好意を持ってしてくれているのだと自分が感じるかがポイントとなります。

このように、好意の返報性は恋愛やビジネスというシチュエーションで応用ができます。

好意の返報性を実践するための5つのポイント

自分から好意を示せば良いと言っても、簡単ではありませんよね?

それに、好意の返報性は上手く機能しないケースもあります。
まずは、次の5つのポイントをおさえましょう。

  • さりげなく好意を示す
  • まずはフラットな関係を築く
  • 小さな好意を何度も示す
  • 長期戦の臨む
  • いけそうなら告白に踏み切る

さりげなく好意を示す

異性に対して好意を示すというと、告白するというイメージを持つかもしれません。

もちろん、告白することも好意を示したことになりますが、想像の通りかなりリスクが高い方法です。

告白は、相手に対して付き合うか、付き合わないかの2択を迫ることになります。
そうなると告白は失敗してしまうでしょう。

好意の返報性を期待するには、いきなり告白する必要はありません。
無理なく好意を伝える方法の1つは、相手を褒めることです。

あからさまなお世辞では逆効果になるので、相手のことをよく観察して褒めるポイントをたくさん見つけていきましょう。

まずはフラットな関係を築く

好意の返報性は、好意が絶対返ってくるというわけではありません。

好意が返ってこないケースとしては、相手が自分に対して警戒感や不快感を持っている場合です。

自分に下心があると見え見えだと、好意の返報性は期待できませんので、まずは相手とフラット以上の関係性を築くことを重視しましょう。

小さな好意を何度も示す

いきなり告白するのは危険性が高いのは納得できると思いますが、相手を褒めるくらいでも好意の返報性は期待できるのでしょうか?

好意の返報性は、一度好意を伝えるだけでは効果が期待できません。
ポイントは、小さなアクションでも良いので、複数回行うことです。

これは心理学的にも効果のある方法で、メールやLINEなどでも良いので、相手との接触回数を増やしましょう。

人は接触回数が多いと、その人に良いイメージを持つ傾向があり、これをザイアンス効果と言います。

好意の返報性は長期戦で臨む

好意の返報性は即効性があるわけではありません。
そのため、すぐに結果を得たいと思っても難しいのです。

基本的に好意の返報性によって関係を発展させようと思うのなら、長期戦で臨みましょう。

焦ってしまえば、好意ではなく下心と捉えられる可能性が高くなります。

いけそうなら告白に踏み切る

好意の返報性によって、気になる異性も自分に対して好意を持ってくれたとしても、相手から告白してくれるとは限りません。

特に、女性から告白するように仕向けるのは簡単ではありません。
好意の返報性は、相手が男性でも、女性でも成立します。

もし好意の返報性によってお互いの関係性が発展させられそうであれば、思い切って告白に踏み切るのが良いでしょう。

好意の返報性のまとめ:好意は伝えるのではなく伝わるのが重要

好意を伝えることで、相手も好意を抱きやすくなるというのが好意の返報性です。

ただ、好意は伝えるのではなく、伝わることが重要です。
つまり、あからさまに好きですとアピールするのではなく、「あの人、私のこと好きなのかな?」と思わせる程度のアピールで良いのです。

簡単なのは、まずは相手を褒めることです。
どこを褒めらえると喜ぶのかをしっかりと見極めるためにも、相手のことを観察することが大切です。

もちろん、ジロジロと見ていれば印象は悪くなるので、相手に警戒感、不快感を持たせないように注意をしましょう。

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