U-NEXTは何人まで使える?ファミリーアカウントの範囲と共有時の注意点

VODの多くは個人での使用を前提にしたサービスが多いのですが、U-NEXT(ユーネクスト)にはファミリーアカウントという機能があって最大4人で利用することができます。

別のデバイス(パソコンとスマホなど)から、別の動画を同時に再生することができるので、家族ぞれぞれが好きなタイミングで好きな作品を見れちゃうのです。

追加料金もないので、1人で利用するのと全く同じ月額で+3人が使えるのでお得ですね。

U-NEXTは1アカウントで何人まで使える?

U-NEXTは1アカウントを最大4人で利用することができます。

契約した自分自身のアカウントは親アカウントとなり、最大で3つの子アカウントの追加が可能です。

それでは、実際に子アカウントを追加する方法、親アカウントと利用できるサービスの違いについて見ていきましょう!

U-NEXTのファミリーアカウント機能の使い方

ファミリーアカウントを使うには、まず親アカウントがU-NEXTにログインします。

トップページに「アカウント」というメニューがあるので選択します。

アカウントメニューに進むと「ファミリーアカウントサービス」があるのでクリックします。

使用していない未設定のアカウントの隣の追加ボタン【+】をクリックして、アドレスとパスワードを入力します。

このパスワードは自分自身が登録時に設定した親アカウントのものではなく、新しいパスワードを用意する必要があります。

これでアカウントの追加が完了したので、利用したい家族に子アカウントのIDとパスワードを伝えればOKです。

親アカウントと子アカウントの機能の違い

U-NEXTなら親アカウントでも、子アカウントでも同じように動画を視聴することができるのですが、特定のジャンルによっては作品自体が表示されないようになっています。

それが成人向けのアダルトコンテンツです。通常はメニューに「その他」というアダルト作品のジャンルが表示されていますが、子アカウントでログインすると一切表示がされません。

つまり、子どものためにアカウントを追加した場合でも自動的にアダルト作品は非表示になるので安心ということですね。ちなみに、親アカウントであっても「ペアレンタルロック」という機能を使えば年齢制限がある作品を表示させないこともできます。

ペアレンタルロックを有効にすることでR18+、R20+の作品が非表示になるのです。ペアレンタルロックはアカウントメニューからON/OFFの切り替えができて、パスコード(初期値は0000)を入力して変更します。

ペアレンタルロックの変更ができるのは親アカウントだけですが、子どもが親カウントを使用する可能性がある場合にはパスコードを初期設定から変更しておくと良いでしょう。

U-NEXTのファミリーカウントは友達や恋人が利用しても大丈夫?

U-NEXTのアカウント共有サービスは「ファミリーアカウント」という名称ですが、このファミリー(家族)っていう言葉がどこまでの範囲を指すのか微妙ですよね。

例えば、婚約して同棲している彼氏/彼女、一緒に暮らしている祖父母、離れて暮らしている両親・兄弟などに子アカウントを使わせることは良いのでしょうか?

U-NEXTのホームページなどで調べたのですが明確に書いている部分が見つからずに、結局U-NEXTに問い合わせをすることに。

電話で得た回答をまとめると
・ファミリーアカウントを使える範囲に明確な取り決めはない
・金銭的な問題に関しては自己責任
・家族以外の友達などが使うことは推奨しない
とのことです。

ファミリーアカウントという名称ですが、家族以外が使っても今の所は問題ないようです。ただ、完全に家族ではない恋人、友達などが利用する場合には金銭的なトラブルが起こる可能性もあるので自己責任で判断する必要があります。

例えば、月額料金を折半にしていて、払った、払わないの問題が起きても自分で解決してください、ということです。

【★★追記★★】
電話ではオペレーターさんから以上のような回答を得たのですが、利用規約を見ると「同一世帯以外の第3者の利用の禁止」が明記されていました。

つまり住所・家計が別なら家族であっても共有は規約違反になりそうです。この規約が親アカウントだけのことなのかはちょっと不明瞭ですが、一緒に住んでいない家族以外の人へ子アカウントを追加するのは止めた方が良さそうですね。

U-NEXTのアカウントを共有する時の注意点

U-NEXTのアカウントを共有する場合には、上で説明した子アカウントを利用できる範囲以外にもいくつかの注意点があります。

子アカウントには年齢制限がかかる

まず、先ほども説明しましたが子アカウントには自動的に年齢制限がかかり、R18+、R20+の作品は非表示なります。

年齢制限をクリアしているのに子アカウントが理由で見れない場合には、自分を親アカウントにしてもらうか、別のサービスを検討する必要があります。

子アカウントもポイントを利用できる

U-NEXTは月額料金だけで何回でも追加料金なしで再生ができる見放題作品と、別途課金をして視聴する有料レンタル作品があります。

アカウントを追加する際には、子アカウントがクレジットカードなどの親アカウントと同じ決済方法を利用することができるかどうかを選択できます。

選択肢は、「登録の支払い方法で購入を許可」と「ポイント利用のみ許可」のどちらかです。

有料レンタルを不許可にすることができないため、親アカウントのポイントを消費して映画などを視聴されてしまう可能性があります。特に子どもとアカウントを共有する場合には、事前にルールを話し合っておくと良いでしょう。

別デバイスから同じ作品を同時視聴することはできない

U-NEXTは複数人で利用することはできますが、同じ作品の場合には同時に再生することはできません。

例えば、同じドラマを一緒に見ていて、1人は続きをスマホから、もう1人は続きを家のテレビで見ようとしてもエラーが表示されて再生できないのです。

視聴履歴は共有されない

U-NEXTでは親アカウントと子アカウントで視聴履歴は共有されません。

そのため、親カウントで一緒に見ていた映画の続きを後で自分のスマホから見ようと思ったら検索して探す必要があります。

視聴履歴のほか、マイリストもアカウントごとに管理されています。ただ、他の人に何を見たかを知られない点はメリットとも言えます。

まとめ:U-NEXTのファミリーアカウントのメリット・デメリット

U-NEXTのファミリーアカウントを使えば最大4人まで同一料金で利用できます。
家族一人ひとりがVODを契約するよりも1人あたりにかかる金額を安くできるのが最大のメリットと言えます。

特にU-NEXTは他のVODと比較しても動画数が多いので、このサービスを複数人で使えるのはありがたいですね。

デメリットがあると言ってもアダルト作品が子アカウントからは見れないということくらいなので、大きな問題はないかと思います。

上手にファミリーアカウントを活用してU-NEXTを楽しみましょう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする