Huluはパソコンだけでなく、アプリを使えば外でも見ることができます。
通勤、通学やちょっと空いた時間でも好きな動画を見ることができるので本当に便利なのですが、気になるのは通信量の問題。
契約プランにもよりますがHuluで高画質動画を見ていると、1か月持たずに通信制限がかかってしまうのです。
実際、どのくらいの本数の動画を見ると通信制限がかかってしまうのが、通信制限がかからないようにするためのポイントについて説明していきます。
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Huluの画質ごとの通信量の違い
まず、Huluはどの画質によって動画を再生するかによって必要な通信量が変わります。
Huluで選べる画質は、低画質、中画質、高画質、最高画質の4種類です。
そして、インターネット状況によって再生画質を自動的に変える自動(推奨)を入れて5種類となります。
ネット環境が安定していない場所で動画を再生しようと思うと、無駄に通信量がかかってしまったり、再生が止まったりしてしまう可能性があります。
Huluの公式サイトを見ると1時間あたり最低250MB〜最大1.8GBの通信量がかかるそうです。
Huluのストリーミングで通信制限がかかる目安
Huluの公式サイトが発表している数値にはかなり幅があるので、実際にスマホの回線を利用して動画を再生してみました!
画質のレベルを高画質で設定して動画を再生してみると、ある程度のばらつきが出てきました。
大体の数値だと、1時間あたり250MB〜300MBがかかるという結果でした。
契約しているプランにもよりますが、7GBならおよそ33時間利用すれば通信制限の上限に達してしまいます。
1時間ドラマだと33本、30分のアニメだと66本です。
スマホの通信を利用するのはHuluだけではないので、実際にはもっと少なくなるでしょう。
Huluで通信量を抑える3つのポイント
Huluに限らず動画サービスをスマホで再生しようともうとかなりパケットを消費します。
ただ工夫次第では通信量を抑えることができるので、外出先でもHuluを使いやすくなります。
Huluの画質を下げて通信量を低くする
まず、高画質で動画を再生してしまうとどうしても大量のパケットがかかってしまいます。
そのため、Wi-Fiなどがないところで動画を再生するときは、あえて画質レベルを落としましょう。
初期設定だと自動的に画質を切り替えるので、ネットの高速通信が利用できると高画質で再生されてしまいます。
手動で画質を「低画質」に落とせば通信量は抑えることができるのです。
Wi-Fiをつないでスマホのデータ通信を控える
移動中の電車やバスの中だと難しいですが、カフェなどでWi-Fiを利用できるのであれば活用しましょう。
無料で利用できる無線LANはどうしても通信が安定しないのですが、Wi-Fiをつないでしまえば通信量を気にする必要はありません。
家よりも外でHuluを見る機会が多いのなら、ポケットWi-Fiを使う、スマホのプランを変更することを検討した方が良いでしょう。
ダウンロード機能を利用してオフライン再生する
Huluでは動画をアプリにダウンロードすることでオフラインで再生することもできます。
ダウンロードできる動画には制限があるので、ずべての動画がダウンロードに対応しているわけではないのです。
スマホのアプリに保存ができる作品には、エピソードの隣にダウンロード可能のマークが表示されています。
作品ごとにもダウンロードできるかは違いますし、中にはエピソードによって違う場合もあります。
移動中に見る作品は一度Huluアプリからダウンロードできるかどうかを確認してみて、可能であれば事前にダウンロードしておくと良いでしょう。
まとめ:Huluをスマホで見るなら画質を確認!オフライン再生で節約も
Huluでストリーミング再生をすると、高画質の場合には1時間あたり250MB〜300MBの通信量がかかります。
月間の高速通信が7GBまでであれば、およそ23作品見ると速度制限がかかることになります。
Wi-Fiのない環境で動画を再生するときには、画質の設定をあえて落としましょう。
初期設定だと自動的に画質を調整するので高速通信ができる環境だと高い画質で動画が再生されてしまうのです。
画質の設定を自動や高画質から低画質、中画質に変更することで通信量を抑えることが可能になります。
また、作品によってはダウンロードに対応しているので、事前にアプリから保存をしておくとオフラインでの再生ができます。
うまくHuluを使って好きなだけ動画を楽しみましょう!