ニュース番組の天気予報コーナーなどで「◯◯ムーン」という言葉を耳にする機会増えましたよね。
例えば、1月の満月はWolf Moon(ウルフムーン、狼月)と呼ばれています。
このような呼称はネイティブアメリカンのものらしく、その季節にあわせた呼び方が1月〜12月まであるそうです。
ネイティブアメリカンの満月の呼び方
それでは、早速、1月〜12月までの満月の呼び方を由来と共に見ていきましょう。
- Wolf Moon(ウルフムーン)
- Snow Moon(スノームーン)
- Worm Moon(ワームムーン)
- Pink Moon(ピンクムーン)
- Flower Moon(フラワームーン)
- Strawberry Moon(ストロベリームーン)
- Buck Moon(バクムーン)
- Sturgeon Moon(スタージャンムーン)
- Harvest Moon(ハーベストムーン)
- Hunter’s Moon(ハンターズムーン)
- Beaver Moon(ビーバームーン)
- Cold Moon(コールドムーン)
1月:Wolf Moon(ウルフムーン)
1年のうち、狼の遠吠えを聞くことが多い時期だったため、Wolf Moon(ウルフムーン)と呼ばれるようになったそうです。
飢えで狼が遠吠えをしているのだと思われていましたが、実際には、群れのなわばりを知らせたり、仲間の位置を把握したりするものとのこと。
2月:Snow Moon(スノームーン)
降雪の多い時期から2月の満月はSnow Moon(スノームーン)と呼ばれます。
日本においても2月は降雪量が多い月なので、しっくりくるのではないでしょうか?
3月:Worm Moon(ワームムーン)
Worm(ワーム)とは細長い虫などのことですが、Worm Moonという呼び方は、徐々に暖かくなり、地中から出てきたミミズなどのはった跡に由来するといわれています。
4月:Pink Moon(ピンクムーン)
春の早い時期に咲くフロックスという花の色がPink Moon(ピンクムーン)の由来です。
日本だとあまり馴染みがありませんが、桜、梅、桃などは春に咲きますよね。