マッチングアプリには、以前の出会い系サイトのような危険なイメージがないからか年代に関係なく利用者が増えています。
ただ、ユーザーの中心は20代のマッチングアプリも多いので、年齢によって使うアプリを変えるべきです。
実は、年齢が上がっていくにつれて恋愛対象の異性を見つける機会はどんどん減っていきます。
同じ年代ではすでに結婚している異性が多くなったり、年下すぎると恋愛の対象にはならなかったりするためです。
特に40代、アラフォーでは、待っているだけで恋人ができるという考えは捨てるべきです。
アラフォーでもマッチングアプリで出会える?
マッチングアプリによってアクティブな年齢層が違います。
表示される異性の顔を好みによってタップしていく、GPSの位置情報を利用して近くの人と出会えるという機能は、完全に若い人向けです。
遊び目的ならともかく、真剣に恋人を作るなら20代と同じような方法はとるべきではないのです。
マッチングアプリでの若い女性の婚活市場価値は高いので、登録するだけで多くの男性からいいねをもらえるかもしれません。
しかし、アラフォーになるとそう簡単にはいかないのです。
年齢に関係なくいいねはもらえるかもしれませんが、それに油断してしまうと肝心な婚活は一向に進まないなんてこともあります。
それでは、アラフォー女性がマッチングアプリで成功するパターン、失敗するパターンについて見ていきましょう。
アラフォーでもマッチングアプリで成功するパターン
40代でも、十分にマッチングアプリで婚活を進めることはできます。
上手に婚活するためには、次の3つのポイントを意識しましょう。
- 利用目的がしっかりしている
- 年下男性だけにアプローチしない
- 相手のプロフィールをしっかりと見ている
マッチングアプリの利用目的がしっかりしている
マッチングアプリには、遊び目的、恋活目的、婚活目的などのものがあります。
例えば、婚活をしたいのに遊び目的の人が多いアプリを選んでしまっては理想の相手には出会えないでしょう。
焦ってはいけませんが、年齢が上がるにつれて婚活市場での価値は下がっていく危険性があります。
遊び目的の男性に時間をかけるのは非常にもったいないということです。
まずは、しっかりと婚活目的のユーザーが多いアプリを選ぶようにしましょう。
記事の後半で、アラフォー女性におすすめのマッチングアプリについても説明していきます。
年下男性だけにアプローチしない
マッチングアプリを使っていると、異性の会員の様々なスペックが目に入ってきます。
年収や身長、年齢などたくさんあります。
そこで、若い男性ばかりにアプローチしてしまうのは良い方法ではありません。
恋人に求める第一条件が年齢であれば問題ないですが、はじめから厳しい条件で会員検索をしていると条件に合う相手が全然見つからなくなってしまいます。
異性に何を求めるのかの優先順位を決めておくと良いでしょう。
相手のプロフィールをしっかりと見ている
マッチングアプリには、異性が表示されて直感にしたがってタップしていくだけと言うマッチングシステムのものもあります。
これはかなりカジュアルなタイプのマッチングアプリで、結婚を前提に付き合える恋人探しには向いていません。
恋愛という難しい問題だからこそ直感に従うべきタイミングはあると思いますが、マッチングアプリではしっかりとプロフィールを見て相手を探していく方が効率が上がります。
アラフォーでもマッチングアプリで失敗するパターン
逆に、アラフォー女性がマッチングアプリで失敗してしまうパターンには1つの特徴があります。
それは、自分の想像以上にモテると勘違いしてしまい「婚活に焦らなくなる」、「必要以上に理想を追ってしまう」ケースです。
普通に生活をしていると異性から告白される経験というのは、年に1回もあるものではありません。
しかし、マッチングアプリを使っていると短期間に何人もの男性からアプローチされます。
多くの男性からいいねやメッセージがきているからと言っても、好きに男性を選べるわけではありません。
その男性とデートしてみると理想とはかけ離れていることもありますし、その男性が複数の女性にいいねやメッセージを送っていたりするのも普通なのです。
婚活が目的なら、ゴールは良い男性と結婚することのはずです。
マッチングアプリでは、しっかりと婚活をすれば3か月〜6か月程度で退会している人が多いそうです。
焦りすぎて冷静な判断ができないような状況も避けなければいけませんが、本来の目的を忘れずに活動していくことが大切です。
アラフォー女性がマッチングアプリで婚活するメリット
マッチングアプリを使うことのメリットの1つは、恋人を探している未婚男性とたくさん出会えることです。
職場などのコミュニティには良い男性がいないという場合でも、マッチングアプリにはその何十倍、何百倍もの未婚男性がいるのです。
また、少なからず男性からのアプローチもあるため、恋愛に対して積極的ではないという方にもおすすめです。
加えて自分のペースで婚活を進められるというメリットもありますが、サポートを受けたい場合には結婚相談所の方が向いていると言えます。
マッチングアプリで婚活するデメリット
人によっては全くデメリットに感じないかもしれませんが、次のような短所もあります。
- 遊び目的の人もいる
- 結婚相談所に比べると、会員のステータスは劣る
- 周りには出会いのきっかけを言いにくい
遊び目的の人もいる
マッチングアプリではしっかりと本人確認がされますが、結婚相談所などの店舗でのサービスに比べると甘い面があります。
結婚相談所であれば、男性の収入証明書、独身証明書の確認がなされます。
マッチングアプリでは、本人確認書類、Facebookアカウントでのなりすまし確認などはするものの、恋活、婚活の意志までは判断できません。
大手が運営しているしっかりとした婚活サービスを選択する必要があるのです。
結婚相談所に比べると会員のステータスは劣る
結婚相談所に男性が登録する場合には、年収に基準ラインを設けている場合もあります。
プロフィールの登録前に、相談所のアドバイザーとの面談を行うため年齢、職業などの信頼性は高くなります。
一方、マッチングアプリでは氏名、生年月日は免許証などで確認するものの、他の項目は自己申告に基づくものとなります。
男性にスペックを求めるのであれば、結婚相談所の方が良いと言えます。
周りには出会いのきっかけを言いにくい
うまく交際が進み結婚ということになっても、マッチングアプリで出会ったとは言いにくい人もいるでしょう。
ナンパや合コンなども同様ですが、職場や知人の紹介などと比べて人に言いにくいと感じている人が多いようです。
ただ、ネットを通じて出会ったカップルは思っている以上に多いのです。
アメリカの大手マッチングアプリのマッチドットコムによると、5組に1組がネットでの出会いだそうです。
アラフォー女性におすすめのマッチングアプリ
結婚を意識してマッチングアプリを使うなら、女性無料のアプリではなく、男女で同じ料金システムのアプリがおすすめです。
男性と女性で料金システムが違うと、婚活への意欲にも差が生まれます。
月額費用は月に3,000円前後はかかりますが、本気で恋人を探すのであれば多少の出費は覚悟しましょう。
どうしても無料のマッチングアプリが良いのであれば、ペアーズやゼクシィ恋結びなどの大手婚活アプリがおすすめです。
ユーブライドはプロフィールの信頼性が高い
マッチングアプリのプロフィールは自己申告がベースと言いましたが、ユーブライドでは任意による証明書類の提出ができます。
例えば年収700万円以上を記載する場合には、年収証明の提出が必須です。
また、医師免許や弁護士資格の提出もできるのです。
そのため、デートしてみてプロフィールの嘘に気づくといった心配が少ないのです。
ゼクシィ縁結びはコンシェルジュ機能あり
ゼクシィ縁結びは、マッチングアプリには珍しくコンシェルジュがいます。
コンシェルジュは、初めてのデートのスケジュールやコースなどの調整を代行してくれます。
登録時に恋愛に関する価値診断を行うので、心理的に価値観が合う男性を見つけやすいというメリットがあります。