マッチングアプリでプロフィール検索をしてみると分かりますが、思っている以上に職業欄がフリーランスや個人事業主となっている方がたくさんいます。
フリーランスと聞くと、なんとなくおしゃれで自由に仕事をしているイメージがありますよね。
ただ、そんなイメージを信じてしまうと思わぬ落とし穴にはまるかもしれません。
マッチングアプリのフリーランスは信じてはいけない?
しっかりと働いていれば相手の仕事の内容は気にしないという人も多いでしょう。
会社で働いていれば、毎月の収入が保障されていますがフリーランスや個人事業主の場合にはそうはいきません。
極端な話、収入が0でもフリーランス・個人事業主と名乗ることは可能です。
マッチングアプリでは、年齢の確認はしっかりとしますが、その他のプロフィールについてのチェックはほぼされません。
デートや連絡先の交換をしても良いかなって思ったら、どんな仕事をしているのか、どんな生活をしているのか探っても良いでしょう。
プロフィールにフリーランスとあったら注意が必要な理由
フリーランスと個人事業主は厳密には違いますが、個人事業主の人口はおよそ250万人です。
たいたい40人〜50人に1人が個人事業主ということになります。
実は、個人事業主になるのはとても簡単です。
審査はありませんが、届け出を税務署に提出しさえすれば良いのです。
そのため、フリーランス・個人事業主=「クリエイティブな仕事をバリバリ自由にしている人」とは限らないのです。
特にフリーランスで多いのが、デザイナー、カメラマン、ライターなどなので、言葉のイメージだけが先行している可能性があります。
もし、マッチングアプリの職業欄にフリーランスとあったら、次のことは頭の片隅に置いておきましょう。
- アルバイトやパートかも
- 十分な収入を得ていないかも
- プロフィール全体が嘘かも
フリーランスは嘘でアルバイトやパートかも?
マッチングアプリでは職業は自己申告なので、本当にフリーランスであるという保障はありません。
男性の場合には、職業欄に無職やパート・アルバイトと記入するとモテないと考えて、会社員やフリーランスなど見栄を張っている人も0ではありません。
職業以外が同じ条件なら、できるだけ安定している職業の男性が選ばれるのは納得できます。
プロフィールや写真の雰囲気だけに流されずに、相手がどんな人かを知るようにする癖をつけましょう。
フリーランスでも十分な収入を得ていないかも?
フリーランスの場合には、プロジェクトごとに報酬の支払いがされるケースが多いので、仕事を自分でとってこなければ収入は0です。
自宅で仕事をするデザイナーやライターであれば、時間の融通がきくというメリットがありますが、いつメッセージを送ってもすぐに返信がある場合にはしっかりと仕事をしているのか疑いたくなりますよね。
お金が恋人に求める条件の全てではなくても、将来のことを考えると十分な収入を得ていないのは不安になるものです。
もしかしたら、ヒモのような男性かもしれません。
職業だけじゃない?プロフィール全体が嘘かも?
マッチングアプリのユーザーの多くは、真剣に恋人を探している人ですが、中には遊び目的など不真面目なユーザーもいます。
そんなユーザーは自分のことをあまり明かしたがらないので、プロフィール全体に嘘が多いことがあります。
あまりにもハイスペックなプロフィールの場合には、そのまま鵜呑みにしないほうが良いでしょう。
プロフィール写真に関しては、デートをすれば分かりますが、その他の部分に関してはバレにくいのが事実です。
多少見栄を張るくらいなら良いですが、全体的に嘘が多いユーザーは信頼できません。
恋人を探していると言っていても、遊び目的かもしれませんので注意をしましょう。
マッチングアプリのプロフがフリーランスの場合の注意点まとめ
マッチングアプリでは、職業欄だけではなく、他の項目においてもカンタンに鵜呑みにしてはいけません。
年齢が18歳以上かどうかについては、免許証などの本人確認書類を使ってチェックすることはあっても、その他の項目は自己申告です。
フリーランスというと、自由でクリエイティブなイメージがありますが、相手がどんな仕事をしているのかは実際に会う前にメッセージで聞いたほうが安心です。
働き方が多様化してフリーランスや個人事業主として働きやすい環境になっているとはいえ、恋人候補であれば相手のことをしっかりと確認しましょう。
疑うようで気がひけるかもしれませんが、真剣に恋人を探すのであれば相手のことを深く知る努力は惜しんではいけません。