【2017】大人の土ドラのおすすめ作品&ハズレ作品まとめ

大人の土ドラ2017年のおすすめ

毎週土曜日の夜の楽しみにしている人も多い大人の土ドラ。

長年フジテレビの昼ドラ枠でドラマ制作をしてきた東海テレビが担当しており、時間帯も深夜なのでちょっと昼やゴールデンタイムとは違った雰囲気のドラマが多いのが魅力。

ゴールデンタイムのドラマは視聴率10%程度から、高視聴率だと20%を超えることもあります。ただ大人の土ドラのような深夜枠のドラマだと3%か高くても5%程度のことがほとんどです。

でも視聴率とか関係なく自分にとって面白ければOK!
そんな気持ちで2017年に放送が開始された大人の土ドラシリーズの作品を完全に主観でまた見たいおすすめ作品と2回目は遠慮しておきますというハズレ作品に分類しました。

大人の土ドラは2か月で1作品のペースなので、2017年に放送されたのは全6ドラマ。無理やりおすすめ、ハズレを3作品ずつにまっぷたつにしています。

あくまでも主観なので、VODとかでドラマを選ぶときの参考にでもなればと思います。

2017年に放送開始の大人の土ドラ一覧

まず2017年に放送が開始された大人の土ドラはこの6作品。

【作品名リスト(放送時期・ドラマ名・主演)】

放送時期(2017年) ドラマ名 主演
2月4日 – 3月25日 真昼の悪魔 田中麗奈
4月8日 – 5月27日 犯罪症候群Season1 玉山鉄二
6月3日 – 7月22日 屋根裏の恋人 石田ひかり
8月5日 – 9月30日 ウツボカズラの夢 志田未来
10月7日 – 11月25日 さくらの親子丼 真矢ミキ
12月2日 – 1月27日(2018) オーファン・ブラック  知英(ジヨン)

【2017】大人の土ドラおすすめ作品

2017年放送の大人の土ドラでぜひおすすめしたいのが次の3作品。

どれも「大人の土ドラ感」があると個人的には思っています。通常は3か月を1クールとする連続ドラマが多いのですが、大人の土ドラは2か月ペースのため全8話の構成になります。

だから、スートリー展開がちょっと早かったり、急に最終章感が出てきたりするのですが、おすすめ作はいずれも最後まで楽しめました。

それでは、おすすめ3作品と紹介していきます。

真昼の悪魔

遠藤周作の小説を田中麗奈さん主演でドラマ化した「真昼の悪魔」。

田中麗奈さん演じる美人外科医の大河内葉子の勤務先の病院に急性虫垂炎のため入院することになった難波聖人(中村蒼)。

無事に手術は成功して難波は退院をすることになったのが、入院中に病院内で起こったさまざまな出来事に対してなんとも言えない不吉さを感じていた。

難波は小説家志望ということもあり、病院に何か隠されている秘密があるのではないかと考える。

話が進むにつれて葉子の素顔を明らかになっていくが、葉子自身も自分の中に住む悪魔のような一面に葛藤している。

さくらの親子丼

東京の下町で九十九堂(つくもどう)という古本屋を営む九十九さくら(真矢ミキ)。

古本屋にはたまり場と呼ばれる一室があり、行く場所のない人々が老若男女問わずに集まっていた。
そのたまり場で出されるのが1杯の親子丼。

誰でも無料で食べることができるのだが、たまり場に集まってくる人々は親子丼のためだけではなく、人の関わりを求めて集まってきているように感じられる。

ある日、九十九堂に2人の少女がくるのだが、その1人の二宮あざみ(吉本実憂)とさくらには2人もその時には知らない深い関わりがあることが徐々に明らかになっていく。

ウツボカズラの夢

志田未来演じる18歳の斉藤未芙由(さいとうみふゆ)は、病気の母の看病のために多くの時間を費やし、母が亡くなってしまった後には就職も進学も難しい状態になっていた。

家には父の再婚相手である若い女性が一緒に住むようになり、孤立した未芙由は経済的な面でも自立することを迫られていた。母が未芙由へ残した「大丈夫。まっすぐに生きていれば、絶対に誰かが助けてくれる」という言葉を信じて、東京の高級住宅街に住んでいる従妹の鹿島田尚子(大塚寧々)を訪ねる。

しかし、簡単にはいかない現実に直面し、ただまっすぐに生きていても誰も助けてくれないと感じた未芙由は鹿島田家を自分の終の住処(ついのすみか)にするべく行動を起こし始める。

自分では動かないが他人をうまく誘導することで自分の目的を達成する食虫植物のウツボカズラのような女性たちを描いた作品。

【2017】大人の土ドライマイチだった作品

ここからは、個人的には残念だった大人の土ドラです。
主観というか好みの部分が大きいのですが、イマイチだった理由も含めてあらすじを紹介します。

犯罪症候群Season1

東海テレビとWOWOWの共同制作ドラマの犯罪症候群。

ある事件をきっかけに警察を辞めて、私立探偵をしていた武藤(玉山鉄二)は警視庁人事二課の環(渡部篤郎)から特命を受けて誘拐事件の非公式の捜査を行う。

1つの誘拐事件を通じて巨大な闇に迫る犯罪捜査ミステリー。

ジャンルとしては好みで、内容も面白いのですが地上波での放送はSeason1だけというのがイマイチ。続きを見るにはWOWOWの契約が必要なので、その時点でちょっとだけテンション下がります。

Season1の最終話がSeason2へ続くので、地上波で最後まで見てもモヤっとしたまま終わってしまう点からイマイチ作品にしました。

オーファン・ブラック〜7つの遺伝子〜

K-POPグループKARAの元メンバー知英(ジヨン)が1人7役をこなすサスペンスミステリー。

物語はシングルマザーの沙羅(ジヨン)が、ある夜に電車への飛び込み自殺を目撃するシーンから始まる。

なんと電車に飛び込んだ女性は自分と同じ顔をした女性で、経済的な理由もあり義母に一人娘を預けていた沙羅はその女性のカバンを持ち帰ってしまう。

カバンには多額のお金が入っている銀行通帳などがあるのだが、そのことをきっかけに沙羅の人生は今までとは違った方向に進み出す。

知っている方も多いかもしれませんが、BBCアメリカが制作した海外ドラマ「ORPHAN BLACK」の日本リメイク版です。1人で7役をこなす知英さんの演技も見所ですが、個人的にはもとの作品の方が面白いです。

内容は結構違うので別作品と考えれば良いのですが、シーズン5まで続いている「ORPHAN BLACK」と比較すると、2か月で最終回を迎える「オーファン・ブラック〜7つの遺伝子〜」は急いでいる感が出るのは否めません。

その点からイマイチ作品にしました。

屋根裏の恋人

鎌倉の一軒家に家族4人で住む西條衣香(石田ひかり)の元に昔の恋人である瀬野樹(今井翼)が訪ねてくる。

衣香は借金取りに追われているという樹を追い返すも、樹はいつの間にか西條家の屋根裏に住み着くようになる。外からは不自由なく幸せな一家に見える西條家だが家族1人ひとりには他人には知られたくない秘密を持っていた。

家族の抱える秘密、樹が衣香を訪ねてきた本当の理由が回を重ねるごとに明らかになっていく。

フジテレビの昼ドラマを制作していた東海テレビらしい作品だが、男女だけでなく、家族への愛も同時に強く描かれている作品。

昼ドラっぽいドロドロした感じのドラマで、メロドラのような雰囲気が好きな人にはおすすめだと思います。なぜ、イマイチ作品かというと完全に好みの問題です。

すみません・・・
親の知らない秘密を子どもは持っていて、子どもの知らない秘密を親は持っている。当たり前のことなのですが、物語を通して家族の愛も描かれている点は面白いと思います。

2017年の大人の土ドラをもう一度見る方法

2017年に放送が開始された大人の土ドラをおすすめ/ ハズレに分けてあらすじなどを紹介してきました。

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