VODを自宅のテレビの大きな画面で見たなーという場合におすすめなのが、apple TVなどのセットトップボックス。
あんまり耳にはしませんがapple TVやAmazon Fire TVなどのテレビと接続してVODなどの視聴をできるようにする機器をセットトップボックスと言うそうです。
HuluやFODなどを契約していることもあって購入を考えていたのですが、ものによっては1万円〜2万円くらいはするので結構高いんですね。そこでおすすめなのが、ちょっと機能は制限されますが第3世代のapple TV。
古いモデルなのでappleの公式サイトからは購入はできないのですが、ネットショップなどでは第4世代(15,800円+税)の半額くらいで購入ができます。
と、結構おすすめしちゃってますが、私の場合は買ったのではなくもらい物(借り物?)です。VODを見る目的だけで、安いセットトップボックスを探しているならAmazon Fire TV Stickが良いと思います。
なぜかと言えば、apple TVの第3世代は初めから入っているVODアプリが少ないからです。メジャーなサービスには対応しているのですが、日本発の動画配信サービスにはほぼ対応していないのはデメリット。
この記事ではapple TV(第3世代)で視聴することができるVOD、アプリ非対応のVODをapple TVで見る方法についてまとめました。
Contents
apple TVのモデルを確認する方法
まず、自分が持っているapple TVが第何世代か分からないという方のために確認する方法を紹介します。
apple TVをテレビやモニターに接続して、設定>一般>情報でモデルを確認します。世代によってモデル番号が異なり、第3世代ならA1427またはA1469となっています。
【モデル表】
モデル | 番号 |
Apple TV 4K | A1842 |
Apple TV(第4世代) | A1625 |
Apple TV(第3世代) | A1427 / A1469 |
Apple TV(第2世代) | A1378 |
Apple TV(第1世代) | A1218 |
モデル番号は本体の裏側にも記載されていますが、文字が小さいので上記の手順で確認する方が簡単だと思います。もしくは、付属のリモコンでも大体の世代は確認が可能。
最新モデルの第4世代(2018年9月現在)だとリモコンにマイクのマークがあります。第4世代から音声での捜査に対応しているので、マイクマークがないリモコンは第2世代、第3世代となります。
※もちろん、第1世代にも音声操作の機能はありません。
apple TV(第3世代)で視聴できるVOD
ちょっと前置きが長くなりましたが、apple TV(第3世代)で視聴ができるVODについて紹介します。
apple TV(第3世代)に純正アプリがダウンロードされているVODは次の3つ!
- Hulu
- NETFLIX
- Amazon Primeビデオ
対応していないVODも含めて表にするとこんな感じ。
【対応表】
VOD | 対応状況 |
Amazon Primeビデオ | ○ |
Hulu | ○ |
Netflix | ○ |
U-NEXT | × |
dTV | × |
非対応のVODをapple TV経由で見る方法
HuluとかNETFLIXなどの動画配信サービスはアプリが最初から入っているので、契約していればログイン後にすぐに好きな動画を見ることができます。
ただ、FODやdtvなどの日本国内のVODには対応していません。apple TV(第3世代)で非対応のVODを視聴する方法の1つにミラーリングがあります。
ミラーリングがかんたんにできるのはapple製品を使っているならではのメリットです。ミラーリングを使えば、iPhone、iPadの画面をそのままテレビや外部モニターに映し出すことができるのです。
第3世代のapple TVが対応していないVODの場合には、ミラーリングを利用して手元のiPhoneで再生している動画を大画面に映しましょう。
apple TVの第3世代と第4世代との違い
最後にapple TVの第3世代と第4世代の違いを紹介します。
まずは、apple TVは第4世代以降になると高機能になる分価格も高くなります。また、4K動画に対応しているapple TV 4Kが最高位のモデルとして発売されています。
【価格表】
モデル | 価格 |
Apple TV 4K(32GB) | 19,800円+税 |
Apple TV 4K(64GB) | 21,800円+税 |
Apple TV(32GB) | 15,800円+税 |
※ 2018年11月時点のapple公式サイトの価格
そして、apple TVは第4世代からアプリのダウンロードに対応しました。そのため、appStoreから好きなアプリをダウンロードしてテレビやモニターを通して楽しむことが可能です。
例えば、第3世代では対応していなかったFODやdtvなどの動画配信サービスであってもアプリをダウンロードすることでミラーリングなしで視聴できます。
Apple TVの第4世代と第3世代の違いについては「Apple TVを第4世代に買い替えたい!旧モデルとの3つの違い」でもっと詳しく説明しています。
まとめ:第3世代のapple TVは価格は安いけど対応VODは少なめ
apple TV(第3世代)は、純正アプリではHulu、NETFLIX、Amazon Primeビデオの3つのVODに対応しています。
その他のVODをapple TVを使って見るのなら、ミラーリングを使ってiPhoneやiPadのiOSデバイスの画面をテレビやディスプレーに映し出すことで映画やドラマの視聴ができます。
ただミラーリングでは複数のデバイスを経由するので本来の画質からはちょっと落ちる上、音が飛ぶこともよくあります。そのため、いろいろなVODを使用する可能性があるなら、アプリのダウンロードができる第4世代のapple TVがおすすめです。
高機能になる分値段が上がってしまうので、これから購入する場合には予算と相談しながら検討した方が良いでしょう。
apple TVにこだわりがないのであれば、Amazon Fire TV Stickが低価格でたくさんのVODへ対応しているのでおすすめです。