「引越しついでに、仕事机用のイスを新調したい」
「長時間座っても疲れないイスが欲しい」
「自宅で使えるオフィスチェアを購入したい」
座っているのが1時間くらいだと気にならないのですが、家でも仕事をする、定位置がイスの上だという方にとって体に合わないイスに座り続けるのはBAD!
実は、私は折りたたみ式の木の椅子で1日仕事をしていたのですが、そんな日が何日も続くと腰、肩、背中が悲鳴を上げるように。
これはマズイ!
と思って会社で使っているようなオフィスチェアの購入を検討し始めた。
ただネットを見ると「これが良い」、「あれはダメ」とか様々な情報がある一方で、実際に座って試せる店舗は少ないと気づいたのです。
【ネット or 店舗】オフィスチェアはどこで買う?
オフィスチェアを購入するならネットか、店舗かになりますが、試座せずにネット注文するのはおすすめできません。
インテリア要素重視であればOKですが、オフィスチェアとして使うなら機能性重視で自分の体にあった物を選んでください。
ちなみにネットだと、楽天、Amazon、askulなどが取扱数が多く、見ている分には楽しいです。
検索すると「オフィスチェア」だけでなく、
- ワーキングチェア
- ワークチェア
- デスクチェア
- OAチェア
と出てくることもありますが、基本的には同じものだと思ってOK!
オフィスチェアを選ぶポイントはとにかく試座です!
店舗でオフィスチェアを買うなら見ておくべき4つのお店
では、実店舗ならどこへ行くべきかというと候補は4つ!
- ニトリ
- 東急ハンズ
- 家電量販店
- リサイクルショップ
中でもおすすめはニトリです。
10万円を超えるような高級商品はないですが、1万円以下のモデルから、最大5万円くらいまでモデルまで満遍なくあるから、色々試して見るには最適だと思います。
それでは、各店舗の特徴について見ていきましょう!
ニトリ:低価格〜中価格帯が充実しているおすすめNo.1
最近では首都圏にも続々と大型店舗、新店舗を出店しているニトリは、地方でも、都市部でも品揃えが多いのが特徴です。
扱っている価格帯は1万円以下の物から、最高でも5万円くらいと手が出しやすい金額なのも嬉しいですね。
店舗によって置いてある商品に差があるもののニトリ東武池袋店、新宿タカシマヤタイムズスクエア店でも10種類以上はあったかと。
2店舗は都市部では大きめですが、地方、郊外の大型店舗ほどではないため、おそらくもっと多くのオフィスチェアを置いている店舗もあると思います。
ちなみに、何時間も試座した結果選んだのは「ワークチェア(クエト)」です。
数ヶ月座ってみた感想についても近日公開予定なのでお楽しみに!
東急ハンズ:中価格帯以上が多めだが店舗によって差がある
東急ハンズではインテリアコーナーあたりにオフィスチェアを置いていることが多いですが、1万円を切るようなものはあまりありませんでした。
価格としては3万円〜5万円以上とちょっと高めです。
その分、長時間座っても疲れにくい人間工学に基いたものなど、東急ハンズらしい商品セレクトになっています。
こちらも店舗によるとは思うのですが、オフィスチェアが売り場面積で占める割合は少なめなので、店舗に置いてある商品が少ないのが残念です。
はじめから1万円以下のものは眼中にないという方には東急ハンズも良いと思います。
家電量販店:ゲーミングチェアなら他店舗を圧倒する品揃え
あまりピンとこないかもしれませんが、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店にもオフィスチェアはあります。
実際には、オフィスチェアではなく、ゲーミングチェアがメインなのですが、長時間の座り作業をするならこちらもおすすめ。
ゲーミングPCと一緒の売り場になっていることも多く、ニトリなどに負けない数を店舗に置いているのも特徴の1つです。
ゲーミングチェアだと1万円を切るもの自体が少なめなので、価格帯としては東急ハンズと同じく3万円〜5万円以上くらいをみておいた方が良いでしょう。
リサイクルショップ:意外な掘り出し物も多い穴場
試座してみると分かりますが、やはり3万円、5万円するオフィスチェアは違います。
ただ、初めてオフィスチェアを購入するとなると「本当にこれで良いのかな?」という迷いもあると思います。
そこで見てほしいのがリサイクルショップです。
中古になりはしますが新品で購入する場合の、1/3、半額くらいで良いものが買えちゃいます!
ただ、品揃えは店舗次第になってしまうので、すぐにオフィスチェアを購入したいという方には向いていません。
どちらかというと、ふらっと立ち寄って、掘り出し物がないかをチェックする感じですね。
オフィスチェアの試座で確認すべきポイント
次に実際に店舗へ試座に行ったときに是非とも確認してほしい点について説明をしていきます。
そこそこな値段のものであればちょっと座った感じはどれも良いのですが、本当に満足できるものを見つけるためには以下の点もチェックしてください。
- アームレストの高さが調整できるか
- 背もたれの角度を調整できるか
- 座面は大きすぎないか
- 机に対してイスが大きすぎないか
アームレストの高さが調整できるか
イスの高さを調整できないということはほぼないですが、意外とアームレストの高さが調整ができないというものは多いです。
普段、会社などで使っているイスにはアームレストがないというケースもあるでしょうが、肩から腕にかけての負荷を減らすにはアームレストがおすすめ。
ただ、高さが合わないとあまり意味がないので、試座する際にはアームレストの高さもいじってみましょう。
背もたれの角度を調整できるか
アームレストと同様に重要なのが、背もたれの角度です。
背もたれの角度を調整しなくても体にぴったりと合っていれば良いのですが、もししっくりきていないならば無理な姿勢をキープしないといけないため逆効果になります。
また、体の調子、座る時間などの変化によって理想の角度が変化するということもあるので、背もたれの調整ができるかを確認するようにしましょう。
特に1万円前後で購入しようと思っていると、背もたれは動くけど、アームレストは固定などということもあるので注意してください。
座面は大きすぎないか
1万円以下で購入できるオフィスチェアはサイズが小さめですが、2万円、3万円以上になると座面が大きいものが多くなります。
座面が大きいと何が悪いかというと、深く座るのが難しくなるのです。
人によっては背もたれに背を付けずに座るという人もいるかもしれませんが、正しい座り方としてはお尻と腰をぐっと奥にいれ、背中をしっかりと背もたれに付けるように座ります。
しかし、座面が大きい場合、深く座ろうとすると脚が浮いてしまうのです。
試座の際には深く座っても脚が浮かないかもチェックしておきましょう。
机に対してイスが大きすぎないか
オフィスチェアは単独ではなく机と合わせるため、サイズ感が合っているかもとても重要です。
特に、机が小さいのにイスだけが立派だと動きにくくなるため注意しましょう。
店舗へ行けばオフィスチェアの近くに机もあるはずです。
事前に家にある机の高さ、幅などをメモしておくと家にイスが届いたときのイメージがしやすくなりますよ。
オフィスチェアの購入は試座必須!当たりをつけてからネットへ
オフィスチェアを購入するなら、必ず試座をしましょう!
デザインが気に入ったり、値段が高かったりというだけでは本当に体に合っているかは分かりません。
ネットで買うこと自体はOKですが、絶対に試座をするようにしてください。
いろんな種類のイスに座ってみると、自分の好みも分かってきます。
座りやすいイスに当たりをつけてからネットショップへいきましょう。