マッチングアプリとか、婚活サイトが増えたので恋人を探す方法は増えたけど、結構ネット婚活って疲れますよね?
出会いがないと悩む必要はなくなったけど、好きな人とうまくいかない、2回目のデートに繋がらないとか恋愛に関する悩みがなくなったわけではないからね。
最近では、婚活疲労症候群っていう言葉もあるらしいですね。
結婚が人生の全てではなくても、大きな比重を占めると考えている人も多いから、自分自身の焦りも、周りからのプレッシャーも負担になるよね。
婚活に疲れた場合の対処方法ってあるんですか?
婚活に限らず、悩みがある時は、その悩みで結果を出すことがストレスの解消につながるね。
ただ簡単にはいかないことも多いから、まずはどのような部分で婚活疲れを感じているのかを特定するのが良いよ。
ネット婚活に疲れた!婚活疲労症候群とは?
婚活という言葉は2000年代に入ってからできたものですが、最近では広く使われるようになりました。
マッチングアプリや婚活サイトなどのネット婚活も普及したため、誰もが婚活を気軽に始められることができる一方で、婚活の行き詰まりによる婚活うつ、婚活疲労症候群といった用語も生まれています。
婚活疲労症候群とは、婚活がうまく進まないことに対する不安から、精神的な疲れを感じるなどの症状を言います。
婚活を始めればすぐに良い人と巡り会えると過度に期待しすぎていると婚活疲労症候群に陥りなやすいと考えられます。
婚活に疲れてしまう原因は何?
婚活に疲れてしまう原因のひとつは、婚活に対してコストを払っているという心理的な負担です。
マッチングアプリの場合には、女性は無料ということもありますが、より婚活向けのサービスの場合には男女ともに同料金のケースが多くなります。
また、通常の恋愛よりも多くの時間を割き、複数人の異性と並行してやりとりをすることも多くなります。
お金も時間もかけていると、どうしても元を取りたい、結果を出したいという気持ちが強くなります。
その気持ちが心理的なプレッシャーとなって上手くいかなった場合に精神的なダメージとなるのです。
コストを払っていなければ上手くいかなくてもしょうがないと割り切れるものの、頑張ったのに努力が報われないとそのギャップが大きいほど婚活疲れとして現れます。
ネット婚活で疲れを感じやすい3つのケースとは?
人によってどの部分に疲れを感じるかは違いますが、ネット婚活で疲労しやすいのは主に次の3つです。
- メッセージが帰ってこない
- デートに発展しない
- 好きな人に恋人ができてしまった
メッセージが帰ってこない
マッチングアプリでは、男性と女性がマッチング(お互いに好意を持った状態)してからメッセージの交換ができるようになります。
しかし、そもそもマッチングしない、メッセージを送ったのに返ってこないことも少なくないのです。
個人差はあるものの、自分からアプローチをしてマッチングする確率は10%程度のことが多いので、ネット婚活を始めたからといって簡単に恋人ができるわけではありません。
デートに発展しない
マッチングする確率が10%と考えると、10人にアプローチすれば1人とマッチングすることになります。
ただし、ネット婚活では複数の異性と並行してやりとりをするケースも多いので、お相手に他に気になる人がいる場合にはなかなかデートに発展しないこともあります。
また、一度目のデートには発展したものの、二度目のデートにつながらないことも少なくないのです。
そうなると、自分に悪い点があったのではないかと考えてしまい、自己肯定感が失われていきます。
自分に自信を持てないと次のデートも上手くいかないのではないかと不安になるだけではなく、デートを楽しめないから次回につながらないという負のスパイラルに入ることもあります。
好きな人に恋人ができてしまった
通常なら、複数の女性と並行してデートに行くのはNGとされていますよね?
同じ会社や学校であれば噂も広がりやすいので、どちらからもマイナスの印象と持たれる危険性もあります。
ただ、ネット婚活はお互いのことをあまり知らない状態なので、デートを通して仲良くなっていく、気の合う人を見つけて恋人候補を絞っていくのが普通です。
つまり、付き合うまでは恋人候補の1人でしかないのです。
そのため、一度目のデートの後に「恋人ができたので…」とお断りの連絡があることも多いのです。
その場合にはすっぱりと諦めて、次の人にいくという気持ちの切り替えが大切になります。
婚活に疲れた場合の3つの解消方法
一つのことに集中しすぎると、上手くいかなった時のダメージが大きくなります。
仕事が全てと考えている人なら、仕事が上手くいかないと大きなストレスを感じます。
ですが、仕事と私生活を半々で考えていれば、仕事の占める割合が小さくなるので、感じるストレスも小さくなります。
投資ではポートフォリオを使って、いくつかの投資先に分散投資をすることでリスクを減らします。
婚活においても、今の方法が唯一の方法と視野を狭めてしまうと失敗した時のリスクが多くなるのです。
他の婚活方法を試してみる
何かが上手くいかなかった場合に、真面目な人ほど自分に問題があると考えがちです。
しかし、たまたま運が悪かった、サービスと合っていなかったという可能性もあります。
そのため、上手くいかないなと感じたら他のサービスに切り替えることで好転することもあります。
あらかじめ、期限を決めておくとすっぱりと気持ちを切り替えやすくなります。
婚活サイトAで上手くいかなければ婚活サイトBへ、婚活サイトが合わなければ婚活パーティや結婚相談所を検討するといったフットワークの軽さが大切なのです。
婚活から一度離れてみる
婚活に疲れた場合には、思い切って一度婚活から離れてみるのも有効です。
お金を払っているとどうしても成功させたいという気持ちが強くなります。
ただ、目的は素敵な結婚相手を見つけることのはずなので、焦りすぎては上手くいくものも失敗してしまいます。
一度気持ちをリセットするつもりで、婚活と距離をおいてみましょう。
婚活をしたい気持ちが高まるのを待つ
婚活をしている理由が、周りからのプレッシャーである場合には注意が必要です。
自分からしたいという気持ちが小さくなっていくと、新たな異性との出会いを楽しむことができなくなります。
自分から婚活をしようという積極的な気持ちが高まるのを待つ、というのも1つの手段と言えます。
特に、周りが結婚しているから、周りから結婚を急かされているからなど消極的な理由で婚活をしていた人は、タイミングが合っていないかもしれません。
婚活に疲れたら結婚観を見直すのも有効
「なんで結婚したいの?」、「どういう人と結婚したいの?」、「自分と結婚したい人なんているの?」と迷ってしまったら自分の結婚観見つめ直すのも良いでしょう。
大手の結婚相談所では、ネットからできる恋愛観、結婚観の診断サービスをしているので利用してみるのもおすすめです。