マッチングアプリのためにFacebookを偽名で登録するのはOK？

マッチングアプリには、Facebookアカウントを利用して登録するものも少なくありません。

Facebook上の友だちをマッチングアプリでは事前に非表示にしてくれるなどのメリットもあるのですが、Facebookがない人は利用できない点がデメリットと言えます。

Facebookがなくても登録できるアプリを使うのも良いですが、これを機にFacebookに登録するというのもありです。

ただ、SNSに本名で登録をしたくないという人もいますよね？
その場合には、偽名やニックネームでFacebookに登録しても良いのでしょうか？

Facebookに偽名・ニックネームで登録しても大丈夫？

ニックネームで登録できるSNSはたくさんありますが、Facebookの場合には「本名」での登録が原則です。

そのため、ニックネームはもちろん、偽名での登録はFacebookの規約に違反します。

本名で登録するFacebookは、登録後にあまり繋がりたくなかった昔の知り合いからも友達申請がきやすいです。

同じ会社や学校の人とは繋がりたくない場合には、Facebookの登録時に必須ではない職場や学歴などの情報を空欄にしておくと良いでしょう。

嘘のプロフィールはいけませんが、空欄にする分には問題ありません。
あとは、登録後にプライバシーの設定を変更しておけば大丈夫です。

繰り返しですが、Facebookに偽名で登録するのは規約違反となります。

特に投稿などのアクティビティを行わないのであればバレるケースは少ないかもしれませんが、他のユーザーからの規約違反の可能性の通報があるとアカウントの停止になる可能性があります。

一度、アカウント停止になってしまうと基本的には再度のアカウント作成ができなくなるので注意が必要です。

実名以外での登録が可能な場合としては、企業などが使用するFacebookページです。
営利目的の利用の場合には、逆に個人アカウントのタイムラインは使用できずに、Facebookページを使うことになっています。

可能か、不可能かでいうと、偽名であってもFacebookアカウントがあればマッチングアプリへのログインができてしまいます。

ただ、これには急にマッチングアプリを使用できなくなるリスクがあります。
Facebookのアカウントでログインするマッチングアプリの場合には、Facebookアカウントが停止になるとマッチングアプリへのログインもできなくなります。

そのため、アプリで気になる相手とマッチングしそうであったとしても利用ができなくなります。

さらに、Facebookのアカウントを虚偽の情報で登録している場合にはマッチングアプリで有料会員になることは難しいでしょう。

マッチングアプリでは他の会員とメッセージ交換をする前に本人確認書類（運転免許証やパスポートなど）の提出が必須になります。

本人確認書類を提出する1つの目的は、利用者が18歳未満ではないことを確認するためです。
つまり、年齢確認を行うのが目的です。

2つ目の目的は、Facebookやマッチングアプリの登録情報と本人確認書類の情報（氏名と生年月日）が合致するかを確認して、なりすましを防ぐことです。

そのため、Facebookを偽名で登録してしまうと、本人確認書類の情報と合致しないため有料会員登録やメッセージの交換はできないのです。

マッチングアプリ上で公開される個人情報は少ない方が良いですよね。

異性とのマッチングに重要な趣味などならともかく、氏名や生年月日や連絡先などは簡単に知られてはいけない情報と言えます。

Facebookと連携するマッチングアプリであっても、Facebookの個人情報がマッチングアプリにそのまま反映、公開されることはありません。

例えば、氏名であればイニシャルに変換されたり、ニックネームを設定できたりします。

また、有料会員になる時に本人確認書類を提出しても、本名や生年月日がマッチングアプリで公開されるわけではありません。

あくまでも、年齢やなりすましでないことの確認が目的なので安心しましょう。

Facebookのアカウントがないと登録できないアプリもありますが、メールアドレスや電話番号での登録が可能なアプリもあります。

Facebookアカウントでもログインできるアプリも含めて、次のアプリならFacebookをやっていなくても登録できます。

Facebookの利用規約では、偽名での登録が禁止されています。
規約に違反しているとアカウントが停止の措置がされる可能性があり、アカウント停止になるとマッチングアプリへのログインもできなくなります。

また、他の会員とメッセージのやりとりをするには本人確認書類の提出が必要となります。

その場合、Facebookの情報と本人確認書類の情報が一致するかを確認するため、本人確認書類のチェックを完了することができなくなります。

しっかりと実名でFacebookを登録するか、もしくはFacebook不要で利用できるマッチングアプリを使うことをおすすめします。